この全身に張り巡らされた経絡(十二正経)に氣が滞りなく流れていれば、人は病気などすることなく、健康で元気に過ごせると言われています。
逆にどこかで経絡が詰まり、うまく気が流れない状態であるならその部分から不調となり病気に発展します。
鍼灸など東洋医学で行っていることは、経絡の滞りを解消する、つまり十二正経の詰まりを解消し氣の通りを良くすることで病気を癒し健康を手に入れる、ということなのです。
さらに気功などで鍛錬することによって経絡を流れる氣の量が多くなればなるほど、身体も心も健康で元気に活発に過ごすことができます。
現代人はストレスや食生活の乱れが原因となって経絡のどこかで氣が滞ったり、流れがわるくなっている方がとても多いです。