(今回の記事は完全に独り言です・・・)
私が最近惹かれて止まない「内なる神の顕現」について。
まずどうようことを指しているかというと、文字通り、
自分自身の内に存在している「神」が目の前に現れてくれる現象
をイメージしています。
私は加藤先生のお教え通り、神様というのは外にもいるけど
も内にもいる、つまり自分自身がつまるところ「神」なのだ
(正確には「神にあたる部分を持っている」)と思っています。
だけどもまだ悟りにも至っていない私たちは「神」以外の低い意識
もたくさん持っていて、それらすべてをひっくるめて私(=人間)
な訳です。
そして、その低い意識をどんどん脱ぎ捨てていくことが
「意識が高くなる」ということだと思います。
どんどん脱ぎ捨てていくと、どんどん意識が高まってより純粋で、
普遍的(=ワンネス)な「神」になっていく訳です。
意識を「神」に近づけていくために、昔から伝統的な修行法やら
瞑想法というのがあって、それに長い年月をかけて取り組んでいく
ことで低い意識が少しずつ浄化されていって自分が「神」に近づいて
いきます。
伝統的な修行法が低い意識を少しずつ捉えて解放していくのに対して、
加藤先生は、それを飛び越えて直接「神」を観せてくれます。
当初は小さな小さな「神の部分」を、加藤先生はどんどん拡大して
いってくれます。そうして「自身の神」にフォーカスしていると、勝手
に低い意識が浄化され「神」に近づいていく、これが加藤先生の教えの
ユニークであり素晴らしいところだと思います。
ところが、頭の固い私はなかなかこの「神」を感じるのに時間がかかります。
最近ようやく「直観」という形で捉えることができるようになってきたかな、
というところです。
(それでも凄いことで、ありがたいことです(bow))
もう一つ、私がユニークだと思う方法を提示しているのがインドの聖者、
カルキ・バカヴァンです。
バカヴァンは、昨年秋頃から「自身の神」を目の前に顕現させなさい、
ということを言い出しました。それを「短い道」と表現しているそうです。
そしてその顕現に成功したのなら、その神にすべてお願いしなさい、と言います。
お金のこと、仕事のこと、病気のこと、人間関係のこと。
そしてその「神」と交流し、その「神」から学び、真似ることでそのうち
自分が「神」と一つになる、ということを言っています。
これって、普通はあり得ない話だと思うんですが、私はそうでもないと
思うんです。
特にユング心理学を学んだことがある方なら、その知識である方向から
考えるととても合理的な話だと思うのではないかと思います。
ユング心理学の特徴は「元型」という、集合的無意識(潜在意識の奥の奥の意識)
をパターン化したものにあり、世の中の不思議な現象(例えばオカルト・UFO現象なども)
はすべてこの元型によって説明できるとされています。
ユングの研究によると、集合的無意識には主に、
・セルフ(自己)
・ペルソナ(仮面)
・シャドー(影)
・グレートマザー(大地母神)
・トリックスター(道化)
・童子(始源児)
・アニマ(女性原理)
・アニムス(男性原理)
というエッセンス(元型)があるそうです。(詳しい説明は省きます)
このどれもが人生において重要な影響を与えるのですが、特に神秘行に絡んで
くるのが、アニマ(女性原理)とアニムス(男性原理)と言われています。
例えば、超能力などはアニマ(女性原理)の領域で、ウキウキした、楽しい
気分が超能力の発現には必要不可欠なのだそうです。
そして、古来から仙人や偉大な聖者にはその道の重大な局面で「神様」であったり
「先輩聖者」が現れ、伝授をしてもらったり、教えを説いてもらったりして
飛躍的な進歩を遂げる話が多く残されています。
これは元型の中でもアニムス(男性原理)の働きだと言われます。
ユング自身も自身の心理学を追及していく中で、夢の中にフィレモンという存在
が現れ、いろいろなことを教わったそうです。
そしてこれは、心理学である以上誰にでも起こりうることなのです。
ちなみに、
加藤先生にもセミナーを開始する前のある日、大天使ミカエルが突然半霊半物質
のような状態で現れいろんなことをお伝えされたそうです。
その中でセミナーを始める時期だということを教えられ、セミナーを始めたと
伺ったことがあります。
物理的と言いますが、これは恐らく主観によるもので、第三者からみると
見えたり見えなかったり(つまりは幻覚)、というものだと思います。
(加藤先生の場合は写真にもその光が写るほどだったそうです。
写真には撮影者の思念が影響するためだと思います。)
ということで、ユング心理学という分野からみると、目の前に神が顕現する
という現象は不思議でもなんでもないことなのです(不思議ですが)。
私は自身の意識を高めたい!という思いの中で加藤先生のセミナーに参加し
「内なる神」の存在に確信を持ち、その存在に触れたいと切望していました。
(内なる神=ハイヤーセルフでも同じ意味です)
そしてその思いが高まっていく中、バカヴァンのいう「短い道」を実現する
ための「セイクリッドチェンバー」というコースを知り、今度、それに
参加する機会をいただきました。
これは私の思いが引き寄せたことだと思いますし、アセンションという
大きな流れの中でこういうことが起きているのではないかと思っています。
(バカヴァンのワンネスではこのような現象が広がっているそうです。)
ちなみに今度私がお世話になる方の家には、既に神様が顕現され、
一緒に住んでいるそうです。
意識を高めていくために、
普通であればセイクリッドチェンバーに参加せずとも、加藤先生のセミナー
だけで十分だと思うのですが、何故か私には必要な気がするんですよね・・・